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梅雨の季節の不快なジメジメの解消方法とは・・・

梅雨のカエルとカタツムリ

 

こんにちは!ごえんです。

6月後半になり、暦の上では梅雨入りしている地域が多い時期となりました。

例年であれば、雨が続いて湿気が気になる季節ですが、今年は晴れの日が多く、湿度も比較的低めな日が続いていますね。

それでも油断はできません。

晴れていても気温が上がる日が多く、室内のムシっとした空気こもる熱気に、不快感を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に換気がしづらいお部屋や、洗濯物の部屋干しなど、湿気やにおいがこもりやすい環境では注意が必要です。

そこで今回は、湿気やこもった空気をうまく逃がして、室内を快適に保つ方法をご紹介します。

ぜひ、日々の暮らしに取り入れてみてくださいね。

目次

○湿気の原因とは

○私たちが快適に過ごせる湿度とは

○湿気が高くなることが原因で起こる問題

○湿気が溜まりやすい場所とは

○湿気を防ぐ方法

〇まとめ

 

【湿気の原因とは】

湿気は空気中に含まれる水蒸気のことです。

湿度は空気中に含まれる水分の割合を意味しています。

 

湿度は、気温が高くなると空気中に含まれる水分量が多くなるため高くなります。

梅雨の時期は、雨が降っている日が多く、空気中の水分量がさらに増えるので、湿度が高くなります。

そのため、湿気が多くなり、ジメジメと感じるのです。

 

【私たちが快適に過ごせる湿度とは】

では、実際に私たちが快適に過ごせる湿度とはどれくらいなのでしょうか。

 

『40%~60%』の湿度を保つことが生活する上で適していると言われています。

室内の湿度をこの範囲に収めることができれば、快適に過ごすことができるでしょう。

 

【湿気が高くなることが原因で起こる問題】

湿度が高くなると、さまざまなデメリットがあります。

どのような問題があるのか見てみましょう。

 

・カビや害虫の発生

…湿気がたまった状態にしておくと、家具・カーテン・押し入れの壁などからカビが発生しやすくなります。

これらのカビがイヤなニオイの原因となることも…。

また、これらのカビをエサとしてダニやムカデなどの害虫が発生しやすくなるため注意が必要です。

 

・体調

…湿度が高くなると、体の汗が蒸発しづらくなり、体温調節が難しくなります。

体温調整が難しいと熱中症も起こりやすくなるため、注意が必要です。

体内に熱がこもることで、体力の消耗が激しくなるため、疲れやすくなる…なんてことも。

カビやダニなどが原因となり、アレルギー症状やアトピーを引き起こし、食中毒のリスクも高まるでしょう。

 

【湿気が溜まりやすい場所とは】

湿度は場所によって異なるのでしょうか。

 

湿度は閉め切ったままにすることが多い、クローゼットや外壁と接していることが多い靴箱などの収納棚や床下収納などに溜まりやすくなります。

また、キッチンなどの水回りや、結露が溜まりやすい窓周辺、それ以外の室内の風通しの良くない場所にも湿気が溜まりやすいため注意が必要です。

 

【湿気を防ぐ方法】

では、実際に湿気を防ぐ方法を見ていきましょう。

 

①換気する

…閉め切った室内は湿度が高くなります。

そのため、風通しをできるだけ通しやすくすることで、湿度を逃すことができますので、窓やドアを開けて定期的に換気をしましょう。

より効果的に換気をするためには、風の通り道をつくるため、窓を2カ所開けることがポイントです。

風の入口側の窓は幅を狭くし、風の出口側の窓は大きめに開けると効率的な換気が可能です。

また、閉め切ったままにしていることが多いクローゼットや靴箱などは窓を開けたタイミングでしばらく開け放しにし、風を通りやすくしましょう。

 

②サーキュレーターを使用する

…サーキュレーターを使い、室内の空気が通りづらい場所に空気をあてることで、空気の通りが良くなり、湿気対策ができます。

また、窓を開けて換気する際に、サーキュレーターを併用することで、より効果的に換気ができます。

 

③エアコンの除湿機能を使う

…除湿機能は、空気内の水分を吸収し、湿気の無い空気を排出することで室内の空気を除湿してくれます。

 

④除湿グッズを使う

…湿気が溜まりやすい場所には、除湿効果のあるアイテムを置くことをおすすめします。

実際に、除湿グッズにはどんなものがあるのか、見てみましょう。

 

・除湿剤/除湿シート

クローゼットや靴箱など、閉め切っていることが多い場所に置くことで高い除湿効果を発揮します。

クローゼットや下駄箱の湿気は下の方や、四隅に溜まりやすいため、除湿剤は四隅に置きましょう。

クローゼットには、吊り下げるタイプの除湿剤も効果的です。

また、寝具も湿気が溜まりやすい場所のため、布団やマットレスの下に除湿シートを敷くことで湿気を取り除いてくれるのでおすすめです。

 

・炭

炭の表面には多数の穴があり、この穴が湿気やニオイを吸収してくれるため、除湿効果と消臭効果に力を発揮します。

靴箱や冷蔵庫、クローゼットが効果的な置き場所です。

また、炭は陰干しした後、乾燥させれば繰り返し使用可能で半永久的に使用できるので、コストパフォーマンスに優れています。

 

・重曹

炭と同様に重曹も除湿効果と消臭効果があります。

入れ物などに入れて、クローゼットや靴箱など湿気が気になる場所に置いておくことで、効果を発揮します。

重曹は湿気を吸収することで硬くなり、除湿効果は無くなるため、炭と比べて半永久的な効果はないですが、少量の水を加えて、ペースト状にすることで掃除の用途として再利用することができます。

 

・新聞紙

新聞紙にも除湿効果と消臭効果があります。

おすすめは靴箱の下に敷いておく方法で、除湿消臭効果だけでなく、汚れ防止にもなります。

湿度の高い梅雨の季節は新聞紙だけでは十分な除湿効果がないため、他の除湿グッズと併用しましょう。

 

・すのこ

押し入れなどにそのまま布団を収納してしまうと、押し入れと布団の間に湿気が溜まりやすくなり、カビやダニが発生する原因に…。

押し入れ内の風通し良くするためにも、布団を置く前にすのこを敷いてから、その上に布団を置くようにしましょう。

また、側面にもすのこを敷くことで、より空気の通りが良くなるため、おすすめです。

 

・布団乾燥機

特に梅雨時期は布団を干すタイミングが中々なく、そのままにしておくと、布団の中に湿気が溜まってしまうため、布団乾燥機がおすすめです。

 

⑤凍ったペットボトルを置く

冷たい飲み物が入ったコップなどを室内に置いていたら、表面に水滴がついていますよね。

この現象は空気中の水分が冷やされることで取り除かれ、水滴に戻ることで起こります。

2Lのペットボトルに水を7割程度入れ、凍らせた後、タオルや水受けに置いて、除湿をしたい部屋に置きます。

そうすると同様の現象が起き、空気中の水分量を取り除き湿度を下げる効果があります。

 

【まとめ】

今回は、今の季節に気になる『湿気』でジメジメした部屋を快適に過ごす方法をご紹介しました。

 

ジメジメとした部屋だと気分も下がりますよね。

梅雨の季節でも湿気のない快適な部屋で気持ちよく過ごしましょう!

☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆

 
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