平日の忙しい日のために!便利なゆでおきとは…
こんにちは!ごえんです。
毎日の食事は欠かせないもの。
でも忙しい日など、一から作るとなると結構大変ですよね。
そこで今回はそんな毎日の料理を楽にする『ゆでおき』をご紹介します。
料理の時短になるほか、食材を余してしまう…という方にもおすすめですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【『ゆでおき』とは…】
食材を結局使い切れずに、無駄にしてしまった…なんてことありませんか。
そんなときにおすすめなのが、『ゆでおき』です。
『ゆでおき』は、食材を茹でた状態で保存しておく超簡単な作り置きの方法の一つです。
茹でておけばいいだけですので、手間いらずで、既に茹でられているため、料理の時短にもなります。
また、味付けされていない状態ですので、その時々にいろいろな料理に使うことができますので、非常に使い勝手がいいです。
【『ゆでおき』のメリット】
『ゆでおき』のメリットを詳しくみていきましょう。
①簡単に準備できる
…料理の作り置きは便利ですが、まとめて作るとなると結構時間もかかるもの。
そんなときは、茹でるだけで簡単に食材のストックできるので、『ゆでおき』が便利です。
②必要な量だけを使える
…茹でて小さめにカットすれば、料理のトッピングなど、少しだけ使いたい場合にも便利です。
③様々なアレンジ料理に使える
…味付けをせず、茹でるだけですので、いろいろな料理に取り入れることができます。
また切り方を変えて保存すれば、見た目にも変化をつけることができます。
④お弁当の彩りにも
…お弁当を作る際に、なんだか彩りが足りない…あと一品何か詰めたい…なんて時に、そのまま詰めるだけの『ゆでおき』食材が便利です。
⑤日持ちする
…食材を購入した後に、すぐに茹でることで、生で保存するよりも美味しい状態をキープすることができます。
【『ゆでおき』におすすめの食材】
それでは、実際に『ゆでおき』におすすめの代表的な食材を見ていきましょう。
- ほうれん草
~茹で方~
①ほうれん草の根元をカットし、葉や根元についている土汚れをしっかり洗い落とす。
②鍋に水と塩を入れ(水1Lに対し、塩小さじ1が目安)、強めの中火で沸騰させる。
③②が沸騰すれば、ほうれん草の茎の部分から先に入れ、30秒程度茹でた後に、残りの部分を入れ、さらに30秒ほど茹でる。
④③が茹で上がれば、すぐに冷水で冷まし、軽く水気を手で絞って3~5等分に切り分け、再度しっかり絞ってよく水気を切る。
⑤④を手でほぐし、使いやすい量をラップに小分けにして包み、冷凍保存する。
- ブロッコリー
~茹で方~
①小房ごとに切り落とし、ボウルに水を溜め、しっかりと洗う。
②残った茎の部分は皮を切り落とし、白っぽい芯の部分を6~7㎜幅の斜め切りにする。
③鍋に水をたっぷり入れ、沸騰させて、塩を加える(水1Lに対し、塩小さじ1が目安)。
④③の中に①と②を入れ、茹でる。(小さめなら2分、大きめなら3分程度が目安)
⑤④をザルにあげ、しっかりと水気を切ってから、十分に冷ます。
★POINT★茹でたブロッコリーは水っぽくしないためにも水につけずに冷ましましょう!
⑥⑤をチャック付きの保存袋に全体が重ならないように平らに並べて冷凍保存する。
- オクラ
~茹で方~
①オクラを軽く洗い、ヘタの先端部分を少し切り落とす。
②ヘタの付け根にあるガクはかたいので、むき取る。
③オクラに塩をまぶし、まな板の上で軽くこすりつける「板ずり」をして、表面のうぶ毛を取り除く。
④下処理したオクラを沸騰させた水で1~2分程度茹で上げる。
★POINT★板ずりすることで、鮮やかな緑色に茹で上がります。
色を気にしない場合は、板ずりせずに沸騰させた水に塩を入れ、茹で上げましょう。
★POINT★均等に茹であがるように、箸で上下を返すように混ぜながら、茹でましょう。
⑤④が茹で上がれば、ザルに上げ、氷水か冷水にとって冷ます。
⑥冷めてから水気を切り、お好みの大きさに切る。
⑦⑥をチェック付き保存袋に入れ、冷凍保存する。
- アスパラ
~茹で方~
①根元部分(根元から2~3㎝程度)の皮を取り除く。
②大きめのフライパンに1L程度の水を入れ、小さじ1程度の塩を加え、アスパラを茹でる。(通常の太さのアスパラは1分半程度、太めのサイズのものであれば、2分程度が目安)
★POINT★アスパラの長さはできるだけカットせず、そのままの状態で茹でることで、茹で上がりが水っぽくなるのを防げます。
★POINT★軽く上下を返すように箸で動かしながら茹でましょう。
③茹で上がったアスパラは冷水につけて冷やす。
④冷めれば、水気を切り、食べやすい大きさに切り分ける。
⑤④をラップで包み、チェック付き保存袋に入れ、冷凍保存する。
- 鶏むね肉
~茹で方~
①鶏肉の皮と余分な脂を取り除く。
②水100mlと塩5g、砂糖5gを溶けるまで混ぜ合わせる。
③ジッパー付きの袋などに①と②を入れ、2時間程度冷蔵庫に入れて、漬け込む。
★POINT★鶏むね肉全体が液に浸かるようにしましょう!
④鍋に水を入れ、沸騰させれば、③を入れ、中に火が通るまで弱めの中火で茹でる。
⑤茹で上がれば、ザルで水気を切り、冷ます。
⑥冷めれば、お好みの大きさに切り、蓋つき容器に入れ冷蔵保存する。
- 豚肉
~茹で方~
①鍋に水を入れ、塩を加え、沸騰すれば、酒を加える(水1Lに対し、塩小さじ1、酒大さじ2が目安)。
②①に豚肉を1枚ずつ広げた状態で入れ、豚肉の色が変われば、ザルに取る。
③しっかりと水気を取り、冷ます。
★POINT★茹でた豚肉は、水っぽく仕上がってしまうため、水に入れて冷やさないようにしましょう!
④③を蓋つき容器に入れ冷蔵保存する。
【まとめ】
今回は、毎日の料理を楽にしてくれる『ゆでおき』についてご紹介しました。
食材を茹でておくだけで、作り置きができるので、簡単ですね。
便利な『ゆでおき』を取り入れて、忙しい毎日の家事の負担を軽減しましょう。
☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆