空気清浄機の簡単なお手入れ方法とは・・・
こんにちは!ごえんです。
毎日過ごす家の中だからこそ、常に清潔で快適にしていたいものですよね。
そんな快適な空間づくりに役立つのが『空気清浄機』。
ウィルスや花粉、イヤなニオイなどを取り除いてくれるため、ご家庭に置かれている方も多いですよね。
しかし、使い続けるためには、定期的なお手入れは必要不可欠です。
そこで今回はご自宅で簡単に実践できる『空気清浄機』の正しいお手入れの方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【空気清浄機につく汚れの種類】
実際にお手入れをする前に、空気清浄機の汚れにはどのような種類があるのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
〇ホコリ
ホコリは部屋の空気に含まれています。
ホコリを含んだ空気を空気清浄機が取り込み、きれいな空気として再び出される際に、ホコリはフィルターにブロックされます。
そのため、フィルターにはホコリが溜まり、汚れとして蓄積します。
〇カビ
カビは高温多湿で22℃~28℃の気温、湿度60%以上のホコリや油汚れなどが多い環境で発生しやくなります。
空気清浄機は空気中の湿気やカビの菌などを吸い込むため、そのまま放置しておくとフィルターにカビが生えやすくなります。
〇水垢
水道水に含まれているカルキや炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどのミネラル成分が固まることで、水垢となります。
健康に被害を及ぼすことは少ないですが、そのまま放置しておくと、頑固な汚れとなり簡単に落とすことが難しくなります。
【汚れを放置すると起こること】
空気清浄機の汚れの種類がわかったところで、そのまま汚れを放置してしまうと、どのような問題が起こるのでしょうか。
〇機能の低下
空気清浄機は部屋の空気を吸い取り、内部にあるフィルターで汚れの部分のみをキャッチし、清潔な空気のみを部屋に戻す仕組みです。
フィルターの部分をそのまま放置しておくと汚れが溜まっていき、新しい空気を吸い込んでもきれいな状態の空気に戻すことができません。
そのまま浄化されずに、部屋に再び排出されてしまいます。
本来取り除くべきホコリやカビなどがそのままの状態で再び空気中にまき散らされることになります。
〇悪臭の発生
空気清浄機の内部に溜まった汚れやカビなどにより、空気清浄機を起動するたびに、イヤなニオイが発生しやすくなります。
〇電気代の高騰
内部に汚れが溜まることにより、空気清浄機本来の機能がうまく機能しないことで、余計な電力を使用しようとするため、電気代が上がってしまうことも…。
〇故障の原因
汚れの蓄積による空気清浄機の機能低下により、通常の動作が働かず、故障の原因となります。
【空気清浄機のお手入れ方法】
空気清浄機のお手入れを怠ることが原因で起こりうることがわかったところで、実際にご自宅で実践できる簡単なお手入れ方法についてパーツ別に見てきましょう。
〇準備するもの
・マイクロファイバークロスなどの布や柔らかいタオル
・食器洗い用中性洗剤
・歯ブラシ
・掃除機
〇本体外側部分
空気清浄機の電源を切り、コンセントからプラグを抜いておきましょう。
空気清浄機の前面本体部分や前面パネルのホコリを柔らかいタオルやクロスで拭き、手垢や汚れが酷い場合は、水で湿らせたタオルやクロスなどで拭き取ります。
☆それでも汚れが落ちない場合は、台所用中性洗剤を含ませたタオルやクロスで拭き取りましょう!
洗剤を使った場合は仕上げに固く絞った布やタオルできちんと水拭きし、最後に水垢が残らないように乾いた布やタオルで乾拭きしましょう。
空気清浄機の外側部分はホコリや手垢などの汚れが溜まりやすいです。
前面パネルやカバー部分は取り外せることが多いですので、必ず取扱説明書に従って、外して汚れを拭き取りましょう。
〇フィルター
空気清浄機のパーツの中で、最も汚れが溜まりやすい箇所がフィルター部分です。
フィルター部分はいくつかの種類に分かれているため、必ずお使いの空気清浄機の取扱説明書に従ってお手入れをしましょう。
ここでは、主なフィルターを種類別にお手入れ方法をご紹介します。
・プレフィルター
空気清浄機の一番手前にあり、空気中の大きなホコリやゴミをキャッチする役割があるため、一番汚れが溜まりやすいフィルターです。
フィルターを取り外し、掃除機を使用しホコリを取り除きます。
水洗いできることが多いですので、取扱説明書に従って、水洗いをしましょう。
※汚れが酷い場合は、台所用中性洗剤と歯ブラシを使用し、優しく洗いましょう。
仕上げに、乾いたタオルや布で水気を拭き取り、日陰で完全に乾燥させてから、本体に取り付けましょう。
・脱臭フィルター
空気中のイヤなニオイを吸収してくれるフィルターです。
一般的にはプレフィルターの内側に設置されていることが多く、製品によって水洗い可能かが異なるため、必ず取扱説明書をチェックしましょう。
本体から取り外し、掃除機でホコリを吸い取り、本体に取り付けましょう。
※掃除機を使用する際、傷がつかないように、強く押さえず丁寧に吸い取りましょう。
場合によって、ニオイが気になるときは、日陰の風通しのよい場所で一日程度、乾かしましょう。
(天日干しはフィルター機能が無くなるため、絶対にしないようにしましょう。)
・集塵フィルター
花粉や微細なホコリなどの粒子をキャッチしてくれるフィルターです。
一般的には、脱臭フィルターのさらに内側に設置されています。
基本的に水洗い・天日干しは不可で、脱臭フィルターと同様に優しく掃除機でホコリを取り除くか、メーカー推奨の交換時期に合わせてフィルターそのものの交換が必要となります。
※お使いの空気清浄機によっては掃除機での吸い取りも不可のものがありますので、必ず先に取扱説明書を確認しましょう。
【おすすめの掃除頻度とは…】
空気清浄機の正しいお手入れ方法がわかったところで、どれくらいの頻度でお手入れをする必要があるのでしょうか。
空気清浄機の外側はホコリなどが溜まりやすいため、気づいたら定期的に拭き掃除をしましょう。
少なくとも2週間に1度は拭き掃除を心がけましょう。
空気清浄機の内部はカビや水垢などで汚れが溜まりやすい為、月に1回程度のお手入れができれば理想的ですね。
【空気清浄機のお手入れを楽にするコツ】
定期的なお手入れが大切ですが、日常のちょっとした心がけで、空気清浄機の汚れをできるだけ抑えることができればいいですよね。
そこで、お手入れが楽になるコツをご紹介します。
〇使い捨てフィルター使用する
一番外側にあるパネルの上に、使い捨てフィルターを貼り付けるだけで、汚れたタイミングで貼り替えるだけでいいので、掃除の手間を省くことができます。
〇部屋を清潔な状態に保つ
空気清浄機は部屋の空気をきれいな状態にしてくれるものですが、部屋自体が汚れていると空気清浄機の汚れも溜まりやすくなります。
そのため、定期的に部屋の掃除をしましょう。
また、こまめに換気をすることで、空気中のホコリやニオイなどを減らし、空気清浄機にかかる負担を軽減することができます。
【まとめ】
今回は、『空気清浄機』の正しいお手入れ方法についてご紹介しました。
わたしたちの暮らしの空間をきれいな空気にしてくれる『空気清浄機』。
清潔な状態を保つことで、より快適な空間で過ごしましょう。
☆ごえんはサービスを通してお客様に笑顔をお届けいたします☆